秋本番な感じの今日この頃ですが、風邪を引いてはいないでしょうか。
人の心配している場合じゃなくて、私はちょっと無理しすぎちゃって風邪をこじらせまくりました。
せっかくの休日が風邪によって奪われるという…インドアで根暗な私に無理は禁物だなぁ…。
と再確認した休日となってしまったのですが、気温の変動が激しいので皆さんも体調管理には注意して欲しいです。
さてさて、今年は夏が長かったので、秋が短いなんて言われていますが、そしたらあっという間に冬が訪れますねぇ。
秋も終わっていないのに、冬といえばやっぱりみかんやオレンジだと思うのです。。
ということで、今回は、
冬前にオレンジをよく知ってオレンジへの愛を深めてこの冬を乗り切ろう!
ということでやっていきたいと思います。
(まだ秋も終わっていないのに、冬の話ってそっちに持って行こうと必死すぎないか?笑)
目次
オレンジからいただける健康的な効果?
「1日リンゴ一個で医者いらず」
なぁんて諺がヨーロッパにあるようなんです。わたしはもちろんご覧の通り日本人ですので全然知りませんでしたが、
(どこをどうみてご覧の通りなのかは知りませんが)
それくらいリンゴの栄養価は高いといわれているんです。同じ時期に肩を並べて食べられるオレンジはどうなんでしょうか。
オレンジは、カロリーが低くて、栄養分も豊富、お肌にもよく、多くの病気のリスクヘッジが期待できるなどなど、これを聞いただけでもう「1日オレンジ一個で医者いらず」という諺にしちゃってもいいんじゃないかって位、すごいパワーをもつオレンジ。
オレンジはもちろんそのまま食べても美味しいですが、ジュースやマーマレード、パックにも使われていたりと、幅広い使用方法からみんなに愛されています。
もちろん、わたしも愛しています。(突然の愛の告白)
オレンジの中身を覗いてみると、170種類を超える植物性化学物質、60種類を超えるフラボノイドと言われる色素成分が含まれています。なんだかメチャ量多いじゃんと数字を見ただけで思ってしまいましたが、これで驚くなかれ、抗炎症性、強い抗酸化作用があると分かっているんです。
では、そろそろ具体的にどんな効果が期待されているのかってところについてみていきましょう!
脳卒中
アメリカ心臓協会(AHA)では、オレンジやグレープフルーツのような柑橘類の果物を多量に食べると、女性の虚血性脳卒中(脳の血管が詰まって起きるもの)のリスクが低下する可能性があるという研究結果が出されました。(1)
この中で、摂取が多かった女性と少ない女性を比べたら虚血性脳卒中のリスクが19%も減少したようです。この数字は結構大きいですよね。
ガン
強力な抗酸化作用があるビタミンCがたっぷり詰まったオレンジは、発がん物質で知られる活性酸素(正常な酸素から電子を攻撃して奪い取ってしまう暴れん坊酸素。電子を食べられた酸素は活性酸素になり、連鎖的に増えていってしまうんです)が作られるのを防ぐ手助けもしています。
ある研究では、オレンジに含まれるビタミンCを使って大腸がんのがん細胞を破壊してくれる可能性はあるようなんですが、(1)
なななんとオレンジ300個くらいのビタミンCが必要らしいですよ…
現状あまり現実的ではなさそうですね笑
フルーツと野菜に含まれる食物繊維をたくさん摂取することは、大腸がんのリスクを減らすということに関係しているようですが、2015年に、グレープフルーツとオレンジジュースの摂取が皮膚ガンのリスクが増加するなんて研究も。
これは、少量しか食べなかった人たちと比べるとメラノーマと言わせる悪性皮膚ガンの一種を発生しやすくさせ、しかもこの増加率が33%もあったということなんです。。
いろんな研究の途上なので、これが正解だとは言えないわけなんです…ここが難しいところでもあり、面白いところだと思うのです。。
ちなみに私はオレンジジュースも大好きです。(聞いてない)
心臓の健康
オレンジの成分を見てみると、ビタミンCの他に食物繊維やカリウム、コリンが含まれているわけなんですが、これら全てが心臓の健康を維持に頑張ってくれています。
power!!!!
…ってもうよくわかりませんが、他の研究では1日あたり4,069mgのカリウムをとった人は、1日約1000mgしか(しかってほどのしかではないと思うのですが)摂取していない人と比べて、虚血性心疾患により亡くなってしまうリスクが49%も下がったという研究結果があるとか。(1)
他にもカリウムを摂取することで、脳卒中リスクの減少や、筋肉量の低下を予防してくれたり、骨のミネラル濃度の維持、腎結石を作らないようにするってことにも関係していて、オレンジの話でしたが、もう気持ちはカリウムに傾いている、今日この頃なので、近々カリウムについて調べていきたいと思います!(パチパチパチ)
糖尿病について
自己免疫性疾患などが原因で起こってしまう1型糖尿病患者の血糖値が食物繊維を多く含んだ食事を摂取したことで低下したこと、また、遺伝的因子と生活習慣が絡み合って発症する、生活習慣病の一つである、2型糖尿病は血糖値や脂質濃度、インスリン濃度に改善の可能性があるという研究結果が発表されています。
食べ物には本当にいろんなパワーがあるんだなぁと感じました、食べ物は偉大ですね。
私もダイエット中の身ではありますが、明日からはたくさん食べていきたいと思いますよ!(それとこれとは違う)
皮膚について
ビタミンCには抗酸化作用があるということは以前ビタミンCの中でお話させていただきましたが、
オレンジを食べることによって、皮膚にダメージを与える紫外線などのダメージと戦ってシワを減らし、肌全体のキメを整えてくれるとか。
「オレンジが大好きな私、さぞかし肌が綺麗なんでしょうね」
と私自身に問うてみましたが、基本的には冬にしか食べてないから年中綺麗というわけではありませんね、かと言って冬は綺麗かと言ったら綺麗と胸を張って言えるほどでもありませんね…いや、全然ですよね笑
もっと食べていきたいと思います(だからそういうことじゃないんだって)
オレンジの栄養ってどんな感じ?
普通サイズのオレンジ約150gは80カロリーで、カリウム250mg、たんぱく質1g、炭水化物19g(うち糖質は14g、食物繊維3g)だけじゃなくて…。
なんと1個のオレンジで1日の必要摂取量の130%のビタミンC,ビタミンAを2%、カルシウム6%が補えるんですって。
ビタミンCだけだと思っていましたが、
「なんだかいろんなものが含まれているぞ、最強かよオレンジ!」
って感じになってきましたね。。
まだまだ驚くなかれ。
オレンジには、サイアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、リン、マグネシウム、マンガン、セレニウム、銅などなど…も含まれています。
もうこんなに連ねられても全然分かんないんだよ!
となんだか逆ギレしそうになりましたが、本当にありがたやな果物なのですな。
食べ頃って?
始まって早々、例えばで始まる謎の始まりですが、例えばバナナとかは熟しすぎた方が美味しかったりしますよね。
そういう
収穫された後にもまだまだ美味しくなっぞ、見てろ、伸びしろ!!!
みたいな食べ物は色々あると思うんですが、残念ながらオレンジには伸びしろがないので、
ちょっと観賞用に…
とかそんな理由でなければ、迷わずどんどこ食べていきましょ。
観賞用にと言えば、キッチンテーブルとか机に旬の新鮮な果物を置いておくのはダイエットにも効果的みたいですよ。
果物は結構すぐに食べれるものが多いから、お菓子食べよーって思って立ち上がった時にその果物たちが見えるだけで、
やっぱこの果物食べるか!
っていう心理になる可能性があるから是非是非オススメ。
そう、私もオレンジを置いておけば完璧なんですよ。
置かないからもう。。
オレンジはご存知の通り品種がたくさんありますし、これから旬の冬がやって来ます。
オレンジライフを思いっきり楽しんでいきましょ!
ちなみに私が名前で反応してしまったのが
カラカラオレンジ
なる品種のオレンジ。。
え、乾燥してるオレンジ?
とか
え、ポケモン?
とか思いましたが、しっかりしたオレンジでした。
名前から入るのも良し、食べ比べするも良し。
お気に入りのオレンジを探す旅に一緒に出ましょ!
グッドな調理方法教えるよ!
…って料理ができない人が1番言っちゃいけないやつだった。
失礼しました。
ってことですがズボラな私でもできそうなもの、色々ご紹介していきます!
1.フルーツサラダという名のフルーツ盛り合わせ
いやもはや、ただのフルーツの盛り合わせやん。という一品。
イチゴ、パイナップル、オレンジ、ブドウを切って盛り付けただけの一品。
簡単で良いですね笑
2.サラダ オレンジの輪切りを添えて
なぜサラダ縛りなんだ。
と言わせる一品。
これは、いつものサラダに輪切りのオレンジを加えるだけ。それとも一緒に、クルミやナッツ、チーズ、バルサミコ酢ドレッシングや柑橘系のドレッシングをかけて出来上がる爽やかな一品。
3.オレンジジュース 自然を全体で感じて
残念ながらサラダ縛りは無理でしたが、これも簡単で手軽な一品。
朝のオレンジジュースは1日の始まりをフレーッシュな感じにさせるには最適な一品!そこらに売ってるジュースは甘味料や防腐剤などの身体に悪いものが入ってることの方が多いですが、自分で作る場合はそういうものを入れないので健康にも良い飲み物が作れますね。
いかがですか?
ズボラで面倒くさがりやな私としてはステキな3品だと思うのですが、特に工夫もなく、一応なんかレジピ感を出そうかと名前だけは少しそっち系にしましたが、なんかすみません笑
でも、こんな感じで簡単に食事に入れられるよーっていうことをお伝えしたかったのです。
是非お試しあれ!
リスクってある?
心臓病に処方される薬の一種であるベータ遮断薬は、血中カリウム濃度を増加させるお薬なのですが、これを服用している時は、オレンジやバナナといったカリウムを多く含む食べ物は避けた方がいいです。
ちなみにカリウムの過剰摂取は、腎臓の働きが不十分な人に悪影響を及ぼすことがあります。
また、胃食道逆流症 (GERD)の人がオレンジなどの酸が強めな食べ物を摂取してしまうと、胸やけや吐き気がする場合があります。もちろん個人差はありますが、ご注意くださいね。
冬に差し掛かりオレンジへの注目が集まりだす今日この頃。
今年はぜひ、様々なオレンジの品種や効能に少しでも興味を持って、冬を楽しんでいきたいところです!
MISATO
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