銅の特徴って?栄養素を見てみたらそんなところにも?食べ物や欠乏についても。

みなさん、こんばんは。

今回は、栄養の銅について見ていきたいと思います!

私は、銅って聞いたらもう完全に

銅メダル

しか思いつかないという、本当に悲しき知識力なんですが、きっとみんなも同じだろうと…(一緒にするでない)思ってる、というか思いたいだけなのかもしれない笑

ということで、いい機会ですから一緒にみていきましょ〜!

ざっくりと銅ってどうなの?

…狙ったと思われたくないので公言しときますが、ダジャレになっちゃっただけで狙ってつけたわけじゃないですからね、本当に。。

さてさて気を取り直して、銅は必須ミネラルの1つですが、必要な量がちょっぴりなので、必須微量ミネラルの仲間になります。

兎にも角にもいろんな場所に生息していて、働きとしては赤血球を作ってくれたり、神経細胞と免疫システムを保ってくれるんですって。

知らないだけで結構重要な部分を担っているわけですな。

以前貧血の話をしましたが、貧血には赤血球の健康こそが大事!って話をしましたよね。その時に鉄も大事なんだよ〜って話をしましたが、銅は鉄の吸収を促してくれるんで、とっても大事なポジションなんです。

後は、コラーゲンを作ってくれたり、骨や血管壁の強化、皮膚の健康維持のためにも働いてくれてます。

いつも思いますが、みんな働き者ですね…なんかすみません!!!

いろんなところに生息していますが、主には、肝臓や脳、心臓、腎臓、骨格筋への生息率が高いです。

生息とか聞くと、どうしてもポケモンを思い出します…一時期ポケモン図鑑を全部開けようと思ったんですが…友達にあまりゲームやってる子がいなくて、ポケモン交換もできずに挫折しました…通信したら進化するとかそういうポケモンもいたんです…今からでもポケモンマスターになろうかなぁ…。。

常に脱線します、ごめんなさい。

ということでザックリみていったので、深めにみていきたいと思いますよ!

健康にどう関係している?

ダメだ…全部ダジャレみたいになってしまう…。本当に狙ってません。

ザックリとみていった時に、結構いろんなところで活躍しているんだなぁということがわかったかと思いますが、私たちの健康を銅やって守ってくれてるの?という…あ、ついに変換もおかしくなってしもうた。。

もうとにかくさっさとみていきましょ!

心臓血管の健康

銅の血中濃度が低くなると、高コレステロールと高血圧に関連してしまうようで、ある研究では、心不全の患者に銅のサプリメントが効いたようです。(1)

動物実験も行われてて、銅の血中濃度が心血管疾患に影響があるということがわかっているようです。ただ、人間も同じようなことが起こるのかについてはまだわからないという感じのようです。(2)

神経細胞の信号伝達を調節

2016年にカリフォルニア大学のあるプログラムで神経細胞での銅の動き方について研究したことがあったようです。その中で銅の役割は

「各神経細胞において、銅がブレーキや明るさ調整スイッチの等な役割をしている」

ということが分かったようで、つまり、銅が細胞に入っていくことで神経細胞の信号伝達を抑制し、銅の量が下がると信号伝達が再開しているということが分かったんですって。(3)

本当に私たちの身体の中に栄養はいろんな役割を担ってますよね、本当にみなさまありがとうございます。

免疫機能

銅の不足で、好中球減少症になることがあるようです。この病気は白血球の一種で、白血球の約半分の量がこれに当たります。この好中球は身体の外から入ってくるウィルスや細菌と戦ってくれる細胞なんですが、自分にウィルスを取り込んで、消化してから自分自身も死んでしまうという、ちょっと可哀想な細胞。

そんな好中球と銅は関係があるので、不足してしまったら感染症になりやすくなると考えられています。(2)

骨粗鬆症

銅がかなぁり欠乏してしまうことが骨密度の低下と骨粗鬆症に関係しているということが分かっています。

ただ、軽度のものが骨にどう影響を与えるのか、逆に銅を摂取することが骨粗鬆症をどうやって予防してコントロールしてくれるのかについての研究はまだまだのようなので、もっとそこについての研究が進むといいですね。

コラーゲンを作ってくれる

急に朗報じゃないですか!

コラーゲンとエラスチンというこちらはあまり知られていませんが、コラーゲンと一緒に働くやつなんですけど、私たちをトリコにしてしまう若返らせてくれる最強メンツなんですが、これらを維持する役割を担っているのが銅なんです。

急に銅も好き!ってなったと思います笑

抗酸化作用を持っていて、他の抗酸化物質と一緒に適量の銅を摂取することで、皮膚の老化防止が行われるんじゃないか?という話もあるので、急に好きになってきました、銅のこと。(4)

銅の摂取がもし十分でなかったら、傷ついた組織やコラーゲンたちの交換ができないんです。また、組織が傷ついた状態だといろんな疾患を発症する可能性があるので、やっぱりしっかり銅をとった方が良さそうですね!

関節炎

動物の実験では、関節炎まで予防する力があるぞ!進行も抑えるぞ!という研究もあります。そんな対策として銅のブレスレットをつける人もいるんだとか。ただ、人への実験結果はまだないようなので、どうなんでしょ…というところらしいです。

関節炎とは違いますが、磁石のブレスレットとかネックレスとかありますよね〜磁石には確か銅も含まれていた気がするので、そういう効果もあるの…かもしれません。。

抗酸化作用

先ほども言いましたが、銅には抗酸化作用を担っているんですな。フリーラジカルが作られてしまうのを減らしてくれるんです。

このフリーラジカルってのはですね。。

小学校の時によくあったと思いますが、2人組作ってください!みたいなやつありましたよね。

今だったらもしかしたらやらないのかもしれないけど…私の時はよくやりました。

体が柔らかい…。。

クラスの人数的な問題とかで時々1人余っちゃうなんてことあったじゃないですか。

んで、その1人になった子がですね、近くの2人組の子を引っ張って、自分が2人組になって、また違う子が1人になっちゃいましたね。そして、また1人になった子がまた近くの2人組の子を引っ張って、自分が2人組になって…という連鎖が起きちゃうという、1人組の子のことをフリーラジカルっていうんですな。

すごいわかりやすかった、説明。私の中では。

このフリーラジカルは、細胞やDNAを傷つけてしまうので、がんやいろんな疾患を引き起こしてしまうんですが、この悪循環も守ってくれるのが抗酸化作用ってものなんです。

すごいぞ、銅!

ではそんなすごい銅はどんな食べ物に多いのか、見ていきたいと思います。

どんな食べ物に含まれているの?

こんな食べ物に含まれていますよっと。

  • カキなどの貝類
  • ジャガイモ
  • 酵母を含んだ食品
  • ココア
  • ドライフルーツ
  • 黒胡椒
  • レバー
  • カシューナッツ

などに多いようですね。

フルーツや野菜にも含まれているんですが、その量は少ないよう。

以前、間食で何を食べようか問題で悩んでいましたが、カシューナッツとかいいかも!

早速近々買って食べていきたいと思います!

さて、どんだけの摂取が必要なのかもそろそろ気になってきたと思うので、見ていきましょか!

摂取量はどのくらいって決まってる?

また、海外と日本で比べていていけたらと思いますので、早速見ていきましょう!

最初に日本はこちら。

アメリカとも比較しようと思いましたが、上限量についてもあまり変わらなかったので、今回は省略します。

今までで初めての一緒の摂取量…これはこれで驚きました。

微量なので、不足したりすることはあまりないのかもしれませんが、次は不足したらどんな感じになってしまうのか、見ていきましょう!

欠乏したらどうなる?

どんな症状が起こるリスクがあるのか、どんなところに欠乏になる要因があるのか、見てみましょう。

  • 吸収作用が異常になる
  • 亜鉛やビタミンCサプリメントを過剰に摂取する
  • 多発性神経障害、脊髄症、視神経の炎症

などがあるようです。

銅は肝臓に蓄積するので、欠乏症だと気付くにはだいぶ時間がかかるようです。

この中で、気になったのが、亜鉛とビタミンとの関係ですが、亜鉛(150mg以上)やビタミンC(1500mg以上)の摂取は、腸内で吸収されるときに銅とぶつかり合ってしまうので、銅の欠乏症になる場合があるんですって。

悪い方向にもなりうるので、摂取しすぎには気をつけましょう!

赤ちゃんも注意!?

粉ミルクや母乳で育てることが一般的で、牛乳を飲ませるのは、少し大きくなってからということで認知されていますが、その理由が牛乳だけでは栄養素が足りないからなんですね。そもそも銅は牛乳にはあまり含まれていないので、銅欠乏症になる場合があるんです。

なので、飲み始めのタイミングには注意した方がよさそうです。

欠乏症になった時の症状は?

いくつか紹介すると…

  • 貧血
  • 低体温
  • 骨折
  • 骨粗鬆症
  • 甲状腺疾患
  • 感染症のリスクが増える
  • 貧血
  • 皮膚や髪の色素がなくなる

色素がなくなるなんてことあるんですね、この理由はメラニン色素を作るのにも関わっているのが銅なので、これが作られなくなると色素が作られないんですって。

白髪が増える原因だとも言われています。

この前、鏡を見てたらなんだか透き通った髪の毛があったんですよ。

すごく輝いていてご利益がありそうな髪の毛。

もう興味しか沸かなくて、でも、短いからうまく定まらなくて、それを採取するのに(キノコみたいに言うな)数十分かかりましたが取れてよく見たらただの白髪で。

全然ご利益ないやん、ただの白髪やん。と思ったのと同時に、

「毎日お疲れ様、私」

と労いの言葉をかけてあげました。

なんだか心に沁みました。

…ってなんの話なんだか笑

さて少しほっこりしたところで(いや完全に私だけ)次!行ってみよ〜!

サプリメントのリスクは?

サプリメントを摂取するってのは悪くはないんですが、結局食事でしっかりと摂取した方がいいよ!ってことなんですよね。

そして相互作用もあるので、注意が必要なので今回はそのあたりについて触れていきたいと思います。

  • 亜鉛サプリメント
  • 避妊薬とホルモン療法
  • アスピリンやイブプロフェンとかよく聞く系の非ステロイド系の抗炎症剤
  • 痛風の治療薬である、アロプリノール
  • 胃潰瘍などの治療薬(シメチジンやタガメット)

これらの医薬品は血中の銅の濃度を上げたり下げたりしますので、ご参考までに。

過剰摂取のリスクは?

食事での過剰摂取はないと言われてますが、サプリメントの摂取しすぎはあるかもしれませんね。

こんな症状が出ると言われています。

  • 吐き気、下痢、嘔吐
  • 頭痛
  • めまい
  • 口の中で金属の味がする

いや、金属の味がするってすごくないですか。

金属の味がするぞ…銅不足かなと思って鏡見たら鼻から赤い液体流れ出てるかもしれないからそれと間違えないようにしましょ。

そして、めちゃめちゃしょうもないシメになりましたが。

今回、とにかく意識したのは

どうやって

とか

どうなんだ

とか言わないことに割と意識が向きすぎて、わざと違う言い方を試みたりするものの、結局どうなんだろうとか言っていた気がしますが、とりあえず言えるのは、

全然狙ってないんですよね。

本当に。

ということが今回銅の特徴よりも一番言いたかったことであります。(ダメじゃん)

てことで、今日はこの辺で!

The following two tabs change content below.

MISATO

健康なライフスタイルのために、栄養を勉強中です。 様々な研究などがされている栄養ですが、まだまだしられていないことが沢山あるんです。。 健康や栄養に関するヒントをお届けしていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

健康なライフスタイルのために、栄養を勉強中です。 様々な研究などがされている栄養ですが、まだまだしられていないことが沢山あるんです。。 健康や栄養に関するヒントをお届けしていこうと思います。