【ジャンクフードは悪魔】糖尿病との関係性?外食におけるヒント。

こんばんは。みさとです。

この世はジャンクフード祭り。ジャンクフードな世の中だよ、本当に。

しかも美味しいしさ。マックとかさ、数か月に1度どうしても食べたくなる日ってあるよね。

私、楽天ポイントユーザーなんだけど意図的なのかなんなのか、期間限定ポイントの使い道に困ったとき目の前にマックが現れるシステムになってるから、数か月に1回はマック食べてまうのよね。あの中毒性と言ったらもう…。

(それはあなたの足が勝手に動いてマックに行ってるだけ)

日本でも糖尿病になる方は、増えていますがこれは食べ物の洋食化が原因となっていると言われますよね。アメリカでは2,900万人以上の糖尿病患者がいるとか。わおわお。糖尿病てのは、身体が十分なインスリンを作ることができなくなっちゃう、またはうまく使うことができなくなっていることを指すんですが、このインスリンは血糖濃度を調節してくれたり、エネルギーとして使うために必要とされているもの。

糖尿病の予防や管理するためには、健康的な食事をとることが大事だし、血糖値を上げにくいものを食事に取り入れるのがいいと思います。

血糖値を保ってくれる12の食べ物を紹介!糖尿病予防をしよう!

そんなジャンクフード…身体に悪いってわかっちゃいるけどやめられない、この病みつきな悪魔の人気者にスポットを充てて健康にどんな影響を与えるのか、見ていきたいと思います。

ジャンクフードとは?

一応おさらいです。

だいたい私たちが

あっ、これってきっと身体に悪いんだろうなぁ

って勘で考えていただければだいたい正解なんですが、ファストフードや加工食品、スナック系はすべてジャンクフードになります。

カロリーや砂糖、脂肪は多い癖に栄養素は少ないという、本当に悪魔だな!!!

なので、頻繁に食べてはいけなくて、糖尿病の場合は特に注意が必要なもの。

どんな影響がある?

糖尿病の発症にはマジで影響するってな。

  1. 血糖値の急上昇…カロリーが高くて、ビタミン、ミネラル、食物繊維が少ない食べ物は消化が早いので、血糖値が急上昇しちゃう。
  2. 量をコントロールしにくい…食べ応えがないからついつぃ~食べ過ぎちゃう。食事量の管理が大事なのが糖尿病なのに、悪い影響しか与えない。
  3. 体重増加…栄養価が低いのに、食べ過ぎちゃうから、体重は増える一方。肥満は2型糖尿病を引き起こす原因の1つで、糖尿病の原因のなんと95%も占めるんだとか。
  4. 高血圧…塩分がすごい高いから、血圧が上昇してしまう。高血圧は2型糖尿病のリスクを増やしちゃう。
  5. 中性脂肪値…トランス脂肪酸、飽和脂肪酸が多く、これによって中性脂肪値を上げてしまう。これが高くなることで2型糖尿病を発症しやすくしちゃう。

もう…本当に恐怖。こう言われちゃうと本当に、

と本当に恐怖。

例えば、子供が小さい頃からこんな食べ物をずっと食べていたら本当にどうなるんだか。下手したら子供でも糖尿病になる可能性もあるから、外食でこういうものをずっと食べさせるのって本当に良くないことですね。。

さて、最近の研究だと定期的にジャンクフードを食べると糖尿病患者の人以外でも、糖尿病患者の人と一緒で腎臓に悪い影響が出ると言われています。2型糖尿病患者の症状のような血糖値の上昇を招いてしまうんです。糖尿病患者の方はすでに腎臓病のリスクがあるので、ジャンクフードを食べると問題になっちゃうんですよ。

トランス脂肪酸、飽和脂肪酸

糖尿病の合併症のリスクを下げるために、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸を控えた方が良いと言われています。飽和脂肪酸は血中のコレステロール値と中性脂肪値を上げてしまうんですね。なので、飽和脂肪酸は1日のカロリーのうち10%未満が良いとされていますが、ジャンクフードを食べあることでそれがかなぁり難しくなってしまうんです。

飽和脂肪酸を含む食べ物は…

  • 鶏肉の皮
  • チョコレート
  • 乳製品(バター、チーズ、アイスとか)
  • ホットドック
  • ベーコン
  • パーム油
  • 豚肉(ソーセージ、ベーコン、リブ、背脂)

先日私の身体で驚くべき事実が発覚して、ラーメンの背脂を摂取するとお腹を壊してしまうということが分かりました。(マジでどうでもよい話)

しかも、ちょっとお腹が痛いとかそういうレベルじゃなくて、悶絶する痛み。

死ぬ~無理~

ってずっと暗黒の呪文を唱えるという最悪の痛みを発症することが分かって…ダークホースに飲み込まれそうになりました。(トイレの穴に自分が流されそうになるような感じ)

体に合わないんだなぁと20数年間生きてきて初めてわかりました。恐らく今まではなかったので、年齢を重ねることで身体が変化して食べられなくなるものもあるんだなぁという初めての経験でした。

さて、トランス脂肪酸は、糖尿病や心臓病に繋がりやすくなるもの。ごくわずかなトランス脂肪酸でも健康に悪影響を与えるんです。1日のカロリーの2%がトランス脂肪酸だとすると、心臓病のリスクはなんと23%も増加するっていう研究もあるんですよ。(1)

トランス脂肪酸を含む食べ物というと…

  • クラッカー、チップス
  • クッキー
  • フライドポテトなどのファストフード
  • マーガリン
  • マフィン、ケーキ
  • ショートニング

などが有名なんですが、あのトランス脂肪酸が危ないと言っているアメリカでさえ、トランス脂肪酸の量を計算するときに0.5g未満だと成分表示に0gと表示することができたりするし、日本だと植物油脂、加工油脂という表示にはトランス脂肪酸が含まれいていると言われていますね。

炭水化物

炭水化物をしっかりと理解することも糖尿病には重要です。炭水化物と体内のインスリンのバランスを摂ることが血糖値をコントロールする近道

ですが、加工食品やジャンクフードには糖分が多く含まれていることが多くて、これがインスリンを高める炭水化物でもあるんです。また、精製された穀物で作られていることもあって、体内での炭水化物の分解を遅らせる栄養素や食物繊維がないのも残念なところ。

糖尿病患者に許される炭水化物の量は人によって異なるようですが、アメリカの糖尿病学会では1回の食事で45~60gの炭水化物くらいがいいんじゃないかといってるんです。かなり難しそう…(2)

マックのフライドポテトLだと66gですから…それ以上の炭水化物取れない…全然お腹いっぱいにならない。。。これは糖尿病患者の方に言えることなんであれなんですが、食べるときにかなりシビアに考えないとダメみたいですね、すぐ超えちゃうもん。。

食が好きな私はなんとか、糖尿病にはなりたくないなぁ…。。。

なにかヒントをくれい…救ってくれい…

外食やジャンクフードを決めるときにいいチョイスをするためには、知識が大事になるわけなんですが、最近色んなレストランや外食チェーンで食品表示をオンラインで公開しているところが増えてきましたよね。事前に見るのもいいですね。とはいえ、そんなん面倒くさいよって思う方もいるかもしれないので、いくつかヒントをお伝えしようと思います!

  1.  追加リクエストを躊躇しない…私はトマトが苦手なのでよくトマト抜きでって伝えたりすることがあるんですが、そういうのを恥ずかしいとか悪いなぁと思うんじゃなくて、しっかり伝えた方がいいと思います。抜いてほしいものがあったり、ほかのものと交換してほしいとき、量を減らしてほしいときはしっかり伝えること。ソースやドレッシングを頼まなかったりしたり、自分の健康は自分でコントロールしていきましょう。サラダを最初に付けたりする工夫も忘れずに!
  2.  ファストフード店にて大きいサイズとかメガサイズとか避けること。コスト的にはお得感がありますが、カロリーや脂肪糖質がやばいっす。ちなみに私はマックの夜マックと普通のセットを同時に食べたことがあります。反省しております。ごめんなさい、我がボデー。。
  3.  前脂肪ドレッシングやソースが入っていない食事にしてもらうこと…マヨネーズとかケチャップとか。逆にマスタードとか無脂肪ドレッシングは健康チョイス!
  4.  サラダ中心の食事にしてみるグリルチキン、豆腐、豆とか入れてたんぱく質でお腹を満た作戦。低脂肪ドレッシングで食べよう!
  5.  チーズ抜きのバーガーにする…物足りなければサラダ食べましょう。
  6.  バンズに一工夫…バンズが1枚のバーガーにする。バンズなしでも。それを考えると、シェイクツリーはおススメ。(東京の錦糸町)
  7.  サイドの選び方…ポテト系の代わりにサラダや果物、生野菜をチョイスする。
  8.  ピザ…全粒紛の薄い生地にして、野菜のトッピングを増やす。ライトチーズか、チーズ抜きにすれば健康的になります。
  9.  揚げ物を避ける…美味しいけど、焼き物や炒め物にする。
  10.  サラダバー葉物野菜、ニンジン、ピーマン、ブロッコリー、キュウリなどのでんぷん質の少ないお野菜にする。ナッツやアボカドはいいですよ。逆にチーズやベーコン、マヨネーズベースのものは避けましょう。
  11.  飲み物…ソーダやスムージー、フルーツジュースは血糖値に影響するので、お水やお茶にしましょう。

私も結構最近はサラダを取り入れることに精を出しているんですが、今まで食べてこなかったから普通に嫌になるかと思えば結構サラダっておいしんだなぁと実感している今日この頃。これからもサラダはしっかりと食べていきたいと思います!

昼とか夜はだいたい克服できそう…じゃあ朝食ってどうしたらよい?

朝からカフェ行くなどの朝活も結構流行っているんじゃないかなぁと思うんですが、ここもチョイスが大事なところ。てことで、こちらもヒントをお届けします。

  • 卵、低脂肪のクリームチーズ、アボカドなどのトッピングが入った全粒イングリッシュマフィンやバンズを食べる。
  • でんぷんがあまりない野菜を使ったオムレツ。
  • グラノーラ、無脂肪、低脂肪のプレーンヨーグルト、ベリー、ナッツやシードをまぶす。
  • 果物を入れる
  • 前脂肪コーヒーよりもブラックコーヒーにする。砂糖やシロップはもちろん不使用にする。

なんかそんなことを書いていたら美味しい朝ごはんを食べたくなってきました。。

糖尿病の方もそうじゃない方もジャンクフードには気を付けていきたいところ。ジャンクフードを食べる際には少し立ち止まってチョイスにも工夫していきたいところ。

私も気を付けていきたいと思います…とは言え、美味しいハンバーガーを求めての旅はし続けたいので、頻度には気を付けてやっていきたいと思います!

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MISATO

健康なライフスタイルのために、栄養を勉強中です。 様々な研究などがされている栄養ですが、まだまだしられていないことが沢山あるんです。。 健康や栄養に関するヒントをお届けしていこうと思います。

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